鮮やかなメタリックブルーの背中でオレンジのおなか、少し長細いくちばしをもつ鳥。
美しいカワセミの性質や観察するコツなど、生物に詳しい東洋産業の大野竜徳さんに聞きました。
──カワセミはどんなところで見られるのでしょうか。
(東洋産業 大野竜徳さん)
「寒い時期にも岸壁や木の枝からじっと水面をにらみ、一直線に水面すれすれを飛び、あっという間に魚をくわえて飛び出すその姿、青い宝石と呼ばれるカワセミかもしれません。
そんなきれいな鳥、なかなか目にしないよね、という声も聞きます。確かに、本や雑誌の表紙を飾るカワセミは清流の象徴のようですが、ここ岡山では意外と街の中の用水路でその姿を目にすることもあります」














