暑さと雨のダブルパンチ まもなく旬のブロッコリーにも

天候の変化に大きく左右されるのが農家です。

埼玉・深谷市の大嶋さんは、まもなく旬を迎えるブロッコリーを育てています。

アグリガーデン 大嶋悦子 主任
「今こんなです。(Q.小さい)はい。できるのが遅れています。暑さの影響だと思います」

そろそろ出荷のタイミングですが、夏の暑さで生育が遅れているといいます。さらに…

アグリガーデン 大嶋悦子 主任
「ここ最近、降らないと言っていた雨がゴワッと降ったので、畑に植え付けして良い苗が順番待ちしています」

並んでいるのはブロッコリーの苗。ゲリラ豪雨が頻発したため、畑が大量の水分を吸収し硬くなり、苗が植えつけられないといいます。

そして、列島の東に台風19号が発生。動きが遅く、まだ進路がはっきりと定まっていませんが、今後の進路に気を揉んでいます。

暑さに、大雨のダブルパンチですが、トラクターで土をほぐし、苗を植え、遅れを取り戻したい考えです。

アグリガーデン 大嶋悦子 主任
「植物は強いなと思いますね。人間が暑くて畑に出られないところでも育ったので、頑張っています、ブロッコリー」