アメリカ海兵隊の隊員が今月24日から27日まで、陸上自衛隊霧島演習場で自衛隊の演習を見学することになりました。
防衛省が鹿児島県に提供した情報によりますと、霧島演習場で演習を見学するのは、アメリカ海兵隊第31海兵遠征部隊の6人です。期間は9月24日から27日までで、陸上自衛隊水陸機動団の陸上戦闘訓練を見学し、意見交換します。
海兵隊員は民間の航空機で鹿児島空港に到着した後、自衛隊員が霧島演習場まで送迎する予定で、演習場内で宿泊し、外出はしないということです。
九州防衛局は「陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の相互の信頼や協力関係の強化などが目的」としていて、現在、全国各地で行われている日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」の一環ではないとしています。