石破総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙が22日告示され、5人が立候補しました。

さっそく、愛媛県連でも県内の党員・党友に向けて投票用紙が発送されました。

自民党総裁選挙にはご覧の5人が立候補し、県選出の自民党議員のうち、塩崎彰久衆議院議員は、小林鷹之氏の推薦人になりました。

塩崎氏はあいテレビの取材に対し「自民党の信頼を取り戻し新しい世代が党の再生を担っていく象徴として前向きなリーダーシップの発揮を期待している」とコメントしています。

今回の総裁選は、91万人あまりの党員・党友による投票も含めた、いわゆる「フルスペック型」で実施され、国会議員票と党員票がそれぞれ295票ずつのあわせて590票を争います。

自民党県連は、22日午前、立候補の届け出が締め切られたのを受け、投票用紙となる往復ハガキの発送作業を行ないました。

投票権のある県内の党員・党友はあわせて1万7000人あまりで、県連は、来月3日まで投票を受け付けた後、翌4日に開票作業を行ない結果を党本部に報告する予定です。

(自民党県連・鈴木俊広幹事長)
「今回のこの総裁選挙、本当に大変我が自民党にとっても、また日本にとっても大切な、重要な選挙だと認識している。物価高に対する政策をしっかりと具体的に提案、述べてもらうことが党の再生に寄与すると考えている」

自民党総裁選は、来月4日に党本部で「国会議員票」と全国の「党員票」の開票が行われ、新しい総裁が選出されます。