サッカー明治安田J2リーグで3連勝中、勢いに乗る11位のいわきFCは、20日、ホームに首位の水戸ホーリーホックを迎えました。
先に流れを掴んだのは、いわきでした。郡山市出身・熊田の突破から、自らシュートを放ちますが、ゴールキーパーに阻まれ、前半を0対0で折り返します。
雨が強まってきた後半5分、この試合、最大の決定機を迎えます。キム・ヒョンウの狙いすましたループシュートは、惜しくもバーに当たり、得点とはなりませんでした。この後も互いにゴールに迫りましたが、試合は動かず。スコアレスドローでいわきの連勝は3でストップしました。
いわきFC・田村雄三監督「水戸は最後のところがしっかり固くて、こじ開けることができなかったが、逆に我々も水戸の得意なショートカウンターでやられることもなかったので、お互い締めるところは締めたようなゲームだった」
いわきの順位は変わらず11位のままで、J1昇格プレーオフ圏内6位との勝ち点差は8。残り8試合、さらなる上位進出に期待です。いわきは27日、ホームで12位の甲府と対戦します。
