クリ収穫機に農家の期待は

山江村でクリを栽培する中竹さんは、クリの加工品を手掛ける「やまえ堂」の社長です。

収穫の最盛期を迎えたこの時期は、早朝から作業が続きます。

専用の手袋をはめて、落ちているクリを、一つ一つ拾っていきます。

やまえ堂 中竹隆博社長「大変です。収穫作業が一番大変。特に今は平地で栽培する農家が多いので、ものすごく屈まなければいけないので大変」

そんな収穫作業を少しでも楽にできないか?松添教授は、熊本高専などと連携し、ロボットづくりに着手します。

肝となったのが、特殊なブラシの開発でした。