気象庁が20日午後4時過ぎに発表した情報では、台風19号(ノグリー)は南鳥島近海で「強い」勢力を保っており、今後さらに発達する見込みとなっています。

▼台風19号は20日午後3時現在、南鳥島近海を西北西に時速15kmで進んでいます。中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は40m/s、最大瞬間風速は60m/sとなっています。
▼21日午前3時には、台風は「非常に強い」勢力に発達し、中心気圧は955hPaまで低下する見込みです。台風は西に進路を変え、速度は時速20kmに上昇すると予測されています。
▼22日午後3時には中心気圧が940hPaまで低下し、中心付近の最大風速50m/s、最大瞬間風速70m/sに達する見通しです。台風の位置は「日本の東」と予報されています。
▼23日以降は台風の動きが「ほとんど停滞」となり、25日午後3時の予報では中心気圧975hPa、中心付近の最大風速35m/sまで勢力が弱まる見込みです。

気象庁は今後の台風情報に注意するよう呼びかけています。