先週の記録的な大雨で浸水被害を受けた、三重県四日市市の地下駐車場の車について、22日(月)から順次、車の所有者らによる確認作業が行われる予定です。

四日市市によりますと、今月12日の記録的な大雨で浸水被害を受けた、地下駐車場の車274台車のうち、これまでに224台の所有者が判明し、56人と連絡が取れているということです。
すでに連絡が取れた所有者は、22日(月)以降に、順次、地下駐車場内で車両の確認を行う予定です。
また、浸水した原因の究明と今後の対応策については、国が設置する有識者による検討委員会で議論される見通しです。
こうした中、四日市市の森智広市長は21日(日)、三重県の一見勝之知事は25日(木)に、それぞれ現場を視察する予定です。