シーズンを迎えた大分県産のナシとブドウの出来栄えを審査する品評会が、19日、大分市の商業施設で開かれました。

この品評会は、生産者の技術の向上につなげようと毎年開催されています。

大分市のイオンパークプレイス大分店で開かれた品評会には、県内各地で生産されたナシの品種「あきづき」と、ブドウの中でも特に人気の高いシャインマスカット、それぞれおよそ50点が出品されました。審査員は、味や形、糖度などを確認し、金・銀・銅賞を選びました。

(大分県なし・ぶどう品評会 川野達生審査委員長)「生産者ががんばっていまして、ナシもブドウも今年は非常に良い出来です。大分県でもこれほどすばらしい果物が生産されていることを、食べて味わっていただければと思います」

出品されたナシとシャインマスカットは、20日に展示された後、販売されます。