事業所でAIの活用を推進するイベントが宮崎市で開かれました。

このイベントは、「県デジタル人財育成コンソーシアム」とMRTグループの「デンサン」が県内のDX化などの加速を支援しようと合同で開催したものです。

会場となった宮崎大学錦本町ひなたキャンパスには、AI関連のサービスを展開している県内外の企業や団体など18のブースが並びました。

ブースでは、防犯カメラの映像から指定した人と車などを高い精度で検知できるシステムや、プログラミングの専門的な知識がない人でもAIに指示するだけで高い質の業務を実現できる事例などが紹介されました。

(デンサン第一統括本部 山本真輔統括部長)
「いろんなAIの技術をわりと身近に使っていただいて、生産性を高めていただいて、競争力を高めてもらうような、いろんなAIの特性をいかした支援というのが我々の方でできないかと思っている」

イベントの主催者は、AIを活用して、業務の効率化を進めてほしいと話しています。