万博開幕から160日目、のこり24日となった9月19日。大阪メトロ・夢洲駅の利用者が集まる東ゲートには長蛇の列ができていました。午前8時50分、アーリーゲートオープンははじまっていますが、それでも地下鉄の出口から門に向かう人の多さが目立ちます。
きょうの大阪の予想最高気温は31℃となっていて、なおも残暑厳しく、傘をさして並ぶ様子がみられました。

きょうの会場内は「大変混雑」する見通しです。

博覧会協会は、東ゲートは昼12時前後に、非常に混雑することが予想される、としていて、「来場予約をお持ちの時間以降であれば、何時でも入場することができますので、午後遅めの時間帯にゆっくりと来場いただくことも可能です。」と案内しています。

また、博覧会協会は、きのう9月18日(木)の来場数の速報値を23万1000人と発表しました。このうち関係者が2万1000人いるため、実質の一般来場者数は21万人です。これにより、開幕から159日間の累計来場者数(関係者を除く)は2003万7393人と、2000万人を超えました。

◆残り24日 すべての予約枠が埋まっている

この先24日間の混雑予想状況が発表されています。

19日~10月13日の閉幕日まで、東ゲート、西ゲートともすべての時間で来場予約枠が無くなっていて、連日「大変混雑」となっています。

今後、空き状況が変動する場合があります、としていますが、いよいよ閉幕までのカウントダウン、これまでの万博と同じく、終盤に向けて混雑するという状況は、大阪・関西万博でも確実に発生しています。