遭難したら地図アプリで「座標を」 どうやって?

深瀬音々 記者:
もし、遭難したり、ケガで動けなくなったりしたら、「とにかく躊躇せずに通報してほしい」と、東京消防庁の方は言っていました。
110番と119番がありますが、繋がった方にとにかく助けを求めて欲しいということでした。
そして「可能であれば、自分がいる場所の座標を伝えて欲しい」とも言っていました。

座標の確認方法ですが、例えばGoogleマップアプリの場合、アプリを開いて、現在地を長押しします。そして、下にスクロールすると、数字が出てきます。
そこに出てくる数字が座標になります。この座標を伝えると、よりスムーズな救助に繋がるかもしれないということです。
しかし、山の中はインターネットが繋がらないかもしれません。そういったときのために、山に入る前に、「登山計画書」をしっかりと提出してください。

【登山計画書の提出】
・登山ルート
・日程
・メンバー
・装備 など記入
登山計画書によって、登山者がどこにいそうか絞れたり、迅速な救助に繋がったりする可能性があるとのことです。
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<プロフィール>
深瀬音々
Nスタディレクター 登山は未経験
人生の“山場”は情熱で越えてきた
木村文子さん
陸上100mハードル 元日本代表
'12ロンドン・'21東京オリンピック出場
現在は講演や解説などで活躍 昨年第一子を出産