世紀の大改修が行われている青森県弘前市の「弘前城」についてです。天守を元の場所に戻す曳戻し工事は、2026年11月中旬を目途に完了を計画していることがわかりました。
弘前城の天守は、崩落する危険性がある石垣をなおす世紀の大改修のため、2015年に本来の場所から約78m離れた仮の天守台に移されました。
その後、行われていた石垣を解体して積み直す作業は2024年12月に完了しました。
これを受け、市は天守を元の場所に戻す曳戻し作業は2026年6月にはじめ、大きく3回の移動と2回の回転をして、11月中旬を目途に完了を計画しています。