【大雨警戒】秋雨前線が南下→あす（19日）にかけて関東甲信・北陸・中国・九州北部地方で非常に激しい雨のおそれ→雨と風のシミレーションを詳しくみる【気象庁・18日午後4時更新】

中国地方気象情報（9月18日午前10時25分発表）

中国地方では、１８日夕方にかけて浸水害、河川の増水、土砂災害に十分注意してください。１８日夜のはじめ頃にかけて竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。

［気象概況］
　前線が中国地方を南下中です。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、中国地方では引き続き１８日夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定となるため、局地的に雷雲が発達する見込みです。

［雨の実況］
山陰には前線付近の発達した雨雲があり、雷を伴って激しい雨の降っている所があります。
降り始め（１７日０６時）から１８日１０時までの降水量（アメダスによる速報値）
　　島根県
　　　　江津市桜江　８１．５ミリ
　　　　大田市大田　７８．０ミリ
　　　　石見空港　　７７．０ミリ
　　広島県
　　　　安芸太田町内黒山　７８．０ミリ
　　　　東広島市志和　　　７７．５ミリ
　　　　北広島町八幡　　　５９．５ミリ

［雨の予想］
中国地方では、１８日夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。雨雲が現在の予想以上に発達した場合や停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

１８日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　山陽　４０ミリ
　　山陰　３０ミリ

１８日１２時から１９日１２時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
　　山陽　６０ミリ
　　山陰　６０ミリ

［防災事項］
浸水害、河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。