日本維新の会は、執行部への不満などを理由に離党届を提出した衆議院議員3人を除名処分にしました。

 維新の会は9月17日、衆議院大阪2区選出の守島正議員と、阿部弘樹議員、斉木武志議員の3人を除名処分としました。

 3人は9月8日、参院選後に発足した執行部への不満などを理由に離党届を提出。新たな会派を結成する考えを示していました。

 一方、維新の会は離党届を受理せず撤回を求めていました。

 (日本維新の会 中司宏幹事長)「党の名誉を傷つける、あるいは党の規律を乱す行為ということで、除名処分を決定した」

 今後、3人に議員辞職を求めていくとしています。