鹿児島県内の畜産について子どもたちに関心を持ってもらおうと、指宿市で小学生を対象にした出前授業が開かれました。

指宿市の川尻小学校で17日、今年度から初めての取り組みとなる「畜産に関する出前授業」が開かれました。

講師として参加した県の職員が、鹿児島県は和牛の生産量が日本一であることや、肉が店頭に並ぶまでの工程などを説明すると、児童たちは熱心にメモを取っていました。

(6年生)「鶏肉が好き。大事に一生懸命(農家が)育ててくれたから、おいしく食べたい」

(6年生)「(農家は)牛たちの手入れが大変なんだなと。ありがとうの気持ちで食べたい」

(指宿市農政課・谷村貴大 主事)「畜産農家がどのような思いで牛や豚、鶏の生産をしているのか児童に周知できてよかった」

出前授業は、あす18日も指宿市の2つの小学校(柳田小学校、池田小学校)で開かれます。