母に勧めた女性「満足する写真で送り出してあげたい」
娘の勧めで親子3代で撮影会に参加した家族も。

利用者(77)
「最後のマスカラはね、もう何十年、20年も30年も前、本当に若かりし頃。きれいになっています、していただいています」

利用者の娘
「もしそういうことがあったら本人が満足する写真で送り出してあげたいなと思います、使うのは、ずっと先であってほしいなと思っています」
利用者の孫
「(きょうのおばあちゃんは)きれいかったです、きれいです」「だいすきー」
「バタバタ探して集合写真を引き伸ばす」それでも残っていく
人生の最後に残す写真、遺影。
多田さんは悔いの残らないように早めに準備してほしいといいます。
イェイ写心家 多田明子さん
「どうしても暗いイメージがあってしまうので、準備しておくってことがないので、急に遺影写真が必要になった時にバタバタ探して、集合写真を引き伸ばしたようなものが遺影になってしまったりするっていうのをよく聞きます。残されたご家族が毎日手を合わせてずっと一生残っていくもの、本人はいないですけど、残っていくものなので、自分がこの写真がお気に入りっていうのを残していけたらいいんじゃないかなと思います」