今月22日に薩摩川内市で開催される「川内大綱引」のPR隊がMBCを訪れました。
川内大綱引は、400年以上の歴史がある薩摩川内市の伝統行事で、去年、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
綱引きに使う綱は、直径35センチ長さ365メートル。重さが7トンもある日本一の大綱です。この大綱を上方と下方の二手に分かれておよそ3000人が綱を引きます。
中でも相手陣営の引き隊を妨害する「押し隊」と呼ばれる男たちの激突が見どころで、独特の雰囲気の中、観客も盛り上がります。
また去年、天候不良で中止となった「綱を運ぶ最大のパレード」のギネス世界記録に再び挑戦します。