塩尻市が主催する「塩尻ワイン大学」の卒業生が今年新たに開いたワイナリーで、初めての仕込み作業が行われています。

塩尻市広丘郷原のワイナリー「CAVE(カーヴ)桔梗」は、市が主催する講座「塩尻ワイン大学」の卒業生など3人が今年立ち上げたワイナリーで、4年前に閉鎖したJAのワイナリー施設を改修して活用しています。
初となる仕込み作業は今月14日から始まっていて、市内で収穫された加工用ブドウのコンコードを機械にかけて枝を取り除き、砕いた実をタンクに入れていました。

CAVE桔梗 小川真社長:「やっと前に進める感じがして、よかった。塩尻で作ったワインを広めると同時に、アジアにも展開したいので頑張って行きたい」
ワインの仕込み作業は、12月にかけて続きます。