“ポスト石破”に求められるもの 告示1週間切り
小川彩佳キャスター:
各陣営の動きや発言を聞いていかがですか?

小説家 真山 仁さん:
つまらない話ばかりしているように見えます。責任を感じていないのか、まず国民に「迷惑をかけてすみません」くらいから始めてほしいですね。
「自分たちは本当にこの国が好きで、この国をこうしたい」というビジョンを語らなくてはいけません。それは抽象的ではなく、また“再起動”という言葉ではなく、政権与党なのだから「この具体的な部分は、自分が誰よりもちゃんとやるんだ」と言わなければいけないですよね。
(総裁選は)ほとんどの人が投票できずに見ているだけになりますが、
最後に「恥を知りなさい」というような結果にならないことを望んでいます。
小川キャスター:
この1年の総括といいますか、この1年何だったのでしょうか。
小説家 真山 仁さん:
(石破総理は)結局何をやりたいかわからず、さらに結果的になし崩しに辞めてしまうことになりましたよね。あんなにすぐ辞めるとは思わなかった。「総理大臣って誰がなっても一緒」と、また同じことを言われなければいいのですが。
<プロフィール>
真山仁さん
小説家 2004年「ハゲタカ」でデビュー
最新著書に「アラート」














