人気アニメの聖地として多くの観光客が訪れている神奈川県鎌倉市の踏切。写真スポットを設置する実証実験を市が行いました。
Nスタ
「こちらの踏切ですが、多くの観光客の方が写真を撮っています」
神奈川県鎌倉市の江ノ島電鉄「鎌倉高校前駅」。カメラを構える、みなさんのお目当ては…
中国から
「スラムダンクの聖地。桜木くんがカバンを持って立った場所です」
「鎌倉高校前駅」近くの踏切が人気アニメ「スラムダンク」の聖地と呼ばれる場所。
アニメのオープニングに登場する踏切と電車。それらを写真に収めたい観光客が詰めかけ、人気の観光スポットになっているんです。
しかし数年前から、こんな問題が…
Nスタ
「全然言うことを聞かないですね。全然言うことを聞かない」
鎌倉市では警備員を配置したり、英語や中国語などで注意を呼びかける看板を設置したりと対策してきました。
しかし、観光客が道路にあふれ、ごみが散乱するなど、周辺住民を悩ませていました。
そこで、鎌倉市は13日から4日間、近くの公園に「撮影エリア」を設置し、市の職員が観光客を誘導する実証実験を始めました。
この公園、以前は生け垣に囲まれていましたが、樹木を伐採するなど整備をし、撮影しやすくしたのです。
広島から
「案内とかちゃんとあって、各々撮れるのは結構いいと思いました。正直、正面からきれいにオープニングを撮りたい気持ちも多少ある」
中国から
「必ず名場面と同じ位置ではなくてもいいと思います。自分のセンスでいい写真撮れれば。より安全で秩序を守って、撮影できるのはいいと思います」
多くの人たちがルールを守り、安全に撮影できるのが嬉しいと話していました。
この対応に住民も…
住民
「観光の方に日本のルールをちゃんと教えてもらえればかなり良い」
撮影者も納得の実証実験のようです。
ところが、職員がいなくなると…
Nスタ
「公園を使わず、踏切の近くで写真を撮っている人がいます」
「後ろから車が来ました。危ないですね。また車が来ました。交通誘導スタッフがいなくなると、みんな道路に出て撮影しています」
誘導する人や、注意する人がいなくなると、ルール無視の危険な行為をする観光客の姿もありました。
実証実験はきょうまで。まだまだ課題は多いようです。
注目の記事
“差別的”アイヌのパネル展に研究者批判「史実を曲解」涙し傷つくアイヌ民族を前に記者が主催者に対話を促すと…専門家は札幌市批判「主体性発揮し条例作るべき」

「わがままを聞いてくれてありがとう」 給食が大好きな卒業生が給食室にそっと残した感謝の手紙 母親が受け取ったバトン

「こんな化け物に負けねえぞ」飯舘村・原発事故から15年 放射能と闘い続けた人々の今【報道特集】

4月から始まる自転車「追い抜き」新ルール 十分な距離あけず「一気に追い抜いてしまおう」は摘発の対象となる可能性

「競馬で死ぬのは嫌じゃない」金沢競馬で奮闘!富山出身、田知弘久ジョッキー 落馬で首の骨を折る大けが乗り越え復活 新シーズンにかける思い

「どうしてこんな言葉が…」“見えない障害”高次脳機能障害 全国22万7000人 家族が語る孤独と現実









