そして7日の例大祭の本番では、神社を飛び出し地区のさまざまな場所で郷土芸能が披露され、地区を祭り一色に染めました。

(佐々木俊太朗さん)
「おまつりがあるからみんな外に出て久しぶりに顔を合わせる人もいる。みんなで踊ったり、虎舞の踊りに神楽が参加したり、先人の方たちが残してきた思いが形になっているものが郷土芸能だと思う」
(町や郷土芸能はどれぐらい好き?)
「もうめちゃくちゃ好き」
長い年月をかけて受け継がれてきた郷土芸能のバトンは、これからの地域を担う若い世代に確実に渡っています。

(佐々木俊太朗さん)
「おまつりがあるからこそ今の自分がある。一年をおまつりのために生きている感じ。郷土芸能、文化を支える一員としてこれからもがんばっていきたい」

受け継いだバトンをさらに次の世代へ。郷土芸能に夢中な佐々木さんは、発信を続けていきます。