「日本の棚田百選」にも選ばれている京都府福知山市の棚田で稲刈りの体験が行われました。

 日本の棚田百選にも選ばれている「毛原の棚田」で行われるこのイベントは、地域の活性化をはかる目的で行われ、今回で28回目となります。

 地元や京阪神から約40人が参加しました。

 (参加者)「楽しいです。(稲を)切るところが楽しい」
 (参加者)「久々にこんな体験ができて楽しいです」

 (実行委員長 岡垣清己さん)「ここは高齢化が進んで年寄りばっかりの町ですので、私も農家したいなとか、やってみようと思ってくれたら本当にうれしいです」

 刈り取られた稲は酒米として精米され、12月中旬に地元の地酒として販売される予定です。