関東甲信地方や東海地方、北陸地方は、3連休最終日のあす15日、高気圧に覆われて気温が上がり、猛暑日となる所もありそうです。
一方、気圧の谷や日中の気温上昇の影響などから大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降る所もありそうです。

15日の予想最高気温は、名古屋36℃、岐阜35℃、甲府や津で34℃、東京都心で32℃など各地で30℃以上の真夏日となり、東海地方では猛暑日となる所もある見込みです。熱中症などに注意し、こまめな水分補給やエアコンを使用するなどしてお過ごしください。

一方、大気の状態が非常に不安定となる所もありそうで、関東甲信地方では、あす15日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降る所もありそうです。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる恐れもあるとしています。

気象庁は、関東甲信地方では15日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒するよう呼び掛けています。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

雨の予想

▼15日に予想される1時間降水量（多い所）
　関東地方北部　30ミリ
　関東地方南部・甲信地方　40ミリ

▼15日午後6時までに予想される24時間降水量（多い所）
　関東地方北部　60ミリ
　関東地方南部・甲信地方　80ミリ

▼その後、16日午後6時までに予想される24時間降水量（多い所）
　関東地方北部・甲信地方　50ミリ
　関東地方南部　80ミリ