大分県内在住の障害者アーティスト51人による作品やグッズを取り扱う期間限定のミュージアムショップが、13日から大分市にオープンします。
ミュージアムショップは、障害のあるアーティストが生み出す作品を広く紹介し、経済的自立につなげてもらおうと県が開催します。

13日から大分市のアミュプラザおおいたでオープンするのを前に、12日は関係者が出席して内覧会が開かれました。ショップには、県内在住のアーティスト51人の作品やアイテムが並び、来場者は鑑賞だけでなく、その場で購入することができます。
(絵手紙アーティスト・原野彰子さん)「まさか自分の作品が売るに値するなんて思わなかったし楽しみながら私たちが描いた作品を気に入ってもらえたらうれしい」
(県福祉保健部・野上翔平さん)「見てもらって自由な世界を体感することと気に入った商品は買ってもらって家に持ち帰ったり会社で飾ってもらったりしてもらうことをたくさん期待している」
このミュージアムショップ「WA!WA!Market」は10月26日まで開かれ、大分市と別府市の店舗やホテルなど10か所でも作品が展示されます。