青森県大間町で生産されているジャガイモ「オコッペいもっこ」のブランド化を進める弘前大学の学生が、種芋の収穫体験を行いました。

全国的に希少なジャガイモの品種「三円薯」は、大間町奥戸地区で「オコッペいもっこ」として栽培されていて、町は3年前から弘前大学と連携して、さらなるブランド化に取り組んでいます。

11日は、農産物の流通やブランディングなどを学んでいる学生6人が地元の人たちと種芋の収穫を行い、栽培の過程に触れました。

弘前大学農学生命科学部 3年 尾崎友亮さん
「皮が割れてしまったものを選別したりするのが難しかった」

学生たちは今後、「オコッペいもっこ」の魅力発信につなげるため、加工品の開発に取り組むとしています。