Nスタの取材に木次乳業の社長は…

“母乳”についての文言は、およそ50年前から変わらず掲載されているといいます。きょう、社長に話を聞きました。

木次乳業 佐藤毅史 社長
「人が口にするものは、自然からの恵みが最良と考えています。その中で母乳というのは、一つの例えとして表現した」
「ただこういった表現で、不快に思っている方がいることも存じ上げている。大変申し訳なく思っております」

街で意見を聞くと、受け止め方は様々です。

50代
「『母乳じゃなきゃダメ』と言われてる気がする。母乳で育てられなかった経緯があったから、言い回しがあの文面になると誤解を生んじゃうのかな」

30代
「時代にそぐわない」

60代
「私もあまり母乳出なかったんですけど、そのために粉ミルクがある。切り替えて使えばいいのでは。企業の精神みたいなものを貫いてもらって良いと思います」

20代
「産後や子育てが大変な時は、心が傷つきやすい人も多いと思う。傷つく人もいると思います。言葉の選び方とか、もう少し考えられたら良かったのかな」

50代
「地元の人が長く愛している商品なら、いろいろ言わなくても良い気がする」