食品の値上げが相次ぐ中、イズミは11日からプライベートブランド(PB)商品の販売を始めました。

長崎市の「ゆめタウン夢彩都」には11日、加工品や飲み物などのプライベートブランド商品が並びました。

ブランド名は「ゆめイチ」。長崎市の「ゆめタウン夢彩都」では、加工品や飲み物など50品目が並び、このうち安さを前面に出した「プライス」は48品目にのぼります。

流通大手の中では最後発の参入となったイズミは、「価格も品質も消費者に寄り添った商品を目指す」としています。

買い物客:
「たしかに安い。比べてみたら選びますよ。一回試して美味しかったら続けて買います」
買い物客:
「今は何でも値上がりしているから、安くて品質が良ければ買いやすい。もっと種類が増えたらいい」

ゆめタウン夢彩都 山路樹大加工食品主任:
「物価高が継続していく中で、お客様が今一番求めてるのは安い商品。手にとって頂いて、その商品の良さや安さを確認して頂ければと思っています」

イズミでは、プライベートブランド商品をグループ250店舗で販売し、今年度中に124品目まで増やす予定だとしています。