路面電車乗り入れに伴う岡山駅前広場の整備について、岡山市は来年1月10日から開始すると発表しました。


(大森雅夫 岡山市長)
「岡山市にとって『非常に重要な事業』と考えており、令和7年度の完成を目指しております」


岡山市が進める、路面電車の乗り入れに伴う岡山駅前広場の整備は、来年1月10日からまず、「一般車ゾーンとタクシーゾーンの入れ替えに必要な改修工事」が行われます。


これに伴い、JR岡山駅前広場内の一般駐車場が、約2年間使用できなくなります。一般車の送迎場は使用できますが、工事に伴い規模縮小などが行われるということです。


(大森雅夫 岡山市長)
「将来の岡山市の姿をイメージしながら、路面電車の活用を考えていく」


今後は地下街の補強工事なども予定していて、岡山市は全体の事業費に約66億円を見込んでいます。