IAEA=国際原子力機関の理事会が開かれ、グロッシ事務局長はイランの核施設への査察の再開に向け、「実践的な方法についてイラン側と合意した」と明らかにしました。
IAEA グロッシ事務局長
「イランにおける査察活動に関する実践的な方法について、イランと合意しました。正しい方向への重要な一歩となりました」
IAEAのグロッシ事務局長は、9日にエジプトのカイロでイランのアラグチ外相と会談し、核施設への査察の再開について実施する手順などを明確にする合意をしたと明らかにしました。
今年6月にアメリカ軍が核施設を攻撃して以降、査察が停止していて、IAEAは「イランによる高濃縮ウランの貯蔵量は不明」としています。
グロッシ事務局長は、今回の合意で査察再開の道が開かれるとしていて、「攻撃を受けた核施設を含むすべての核施設において、存在する核物質について報告する必要がある」としています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
