先月、鹿児島空港に緊急着陸したイギリス空軍の戦闘機「F‐35B」が先ほど離陸し、空母へ戻りました。
10日午後5時ごろ、鹿児島空港に緊急着陸していたイギリス空軍の戦闘機「F-35B」が、滑走路から飛び立ちました。
防衛省によりますと、「F‐35B」は先月10日、日本やアメリカなどとの共同訓練に参加し、韓国からイギリス海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」に戻る途中で、トラブルのため緊急着陸しました。詳しいトラブルの内容は分かっていません。
この1か月間、戦闘機は、鹿児島空港の民間の格納庫で整備などが続いていましたが、先ほど午後5時ごろ、鹿児島空港を飛び立ち、日本近海にいる空母へ戻ったということです。