今月21日に始まる秋の全国交通安全運動を前に、警視庁東京空港署の管内にある保育園の園児が横断歩道の安全な渡り方を学びました。

今月21日に始まる秋の全国交通安全運動を前に、警視庁東京空港署の交通安全イベントに参加したのは、羽田空港の中にある「アンジュ保育園」の園児およそ30人です。

参加した子どもたちは、遠塚昌瑞署長と一緒に横断歩道を渡る際に手を上げる練習をするなど、楽しく交通ルールを学びました。

警視庁によりますと、今年は8月末までに35人が歩行中の事故で死亡していて、過去5年で最も多いということです。

このうち6割は信号無視や横断禁止の場所を横断していたことが原因で、東京空港署の遠塚署長は「交通ルールを守って自分の安全をしっかりと確保してほしい」と呼びかけています。