10日朝、JR土讃線の普通列車が倒木と接触し、一部区間で列車の運転を見合わせましたが、先ほど再開しました。

JR四国によりますと、10日午前9時20分ごろ、香美市の新改駅と土佐山田駅の間で、高知駅行きの下り普通列車が倒木と接触しました。列車は前面のガラスが割れ、車内には乗客およそ10人と乗員1人が乗っていましたが、ケガはありませんでした。この倒木の撤去作業の影響で、土佐山田から阿波池田の区間で列車の運転を見合わせましたが、午前11時に現地の安全が確認できたとして再開しました。

(埼玉から)
「四国山地が見られるので(鉄道)を選んだけれど、早く帰りたいのが一番のところです」

一方で、下りの特急列車南風9号が運休となったほか、特急列車3本が部分運休となりました。