9月10日(水)の近畿地方は、北から天気が下り坂。午後は広い範囲で雨になるでしょう。

 日本海に停滞している前線が、近畿地方に南下してくる見込みです。この影響で、北部は朝から雨が降りだし、京阪神なども昼ごろからは雨が降り始める見込みです。降ったりやんだりの雨ですが、降るときは本降りになり、前線の活動が活発になるため、局地的には雷を伴って激しく降るおそれがあります。竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。

 予想最低気温は24~28℃くらいの所が多く、日中の最高気温は北部や南部は30℃前後、中部は32~35℃くらいの見込みです。蒸し暑さにお気を付けください。

 11日(木)にかけて大気の不安定な状態が続き、広い範囲で断続的に雨が降るでしょう。12日(金)以降も前線が近くに居座るため、晴れ間はあってもすっきりしない天気が続きそうです。猛烈な暑さの日は少なくなりますが、それでも最高気温は33℃前後の日が多く、平年よりは3~4℃高い状態が続くでしょう。