残暑の影響などで野菜の値段が高騰しています。なぜ高いのか?手ごろな野菜はあるのか?スーパーを取材しました。

(レポーター)「青果コーナーにやってきましたが…レタスが税込378円、これは買うのに勇気がいります」

9日の販売価格は、レタスが1玉税込378円。白菜は4分の1カットで税込302円でした。先月と比べて100円以上値上がりしています。

担当者は、ここ1か月の気温や天候が影響していると話します。

(フレッシュフィールドなりざわ青果担当 村山佳寛さん)「暑くてもダメ、雨が降りすぎてもダメ、雨が降らなくてもダメ。なかなか厳しい」

店では2分の1や4分の1カットなどをメインに販売。工夫して販売していますが、買い物客は・・・

「(葉物野菜は)買わない、難しい。ちょっと緑がほしい時は、豆苗は値段が変わらないから差し色に使ったりしている」

「(ブロッコリーの)芯もちゃんと食べるようにしている。野菜を食べないわけにはいかないから、まいっている」

そんななか、手に取りやすい野菜はというと、天候にあまり左右されない「土の中で育つ野菜」だと話します。

(フレッシュフィールドなりざわ青果担当 村山佳寛さん)「タマネギ、ニンジン、ジャガイモなど土ものは値段に変動がない。家庭料理だとカレーとかしやすいのでは」

工夫が必要な日々がしばらく続きそうです。