9日朝、大分県のJR日豊本線・亀川駅と高城駅間で発生した停電は、午後0時40分に解消しました。運行は再開されましたが、特急を含む計68本で運休や遅れが発生し、約9500人の利用客に影響が出ました。

JR九州によりますと、9日午前7時26分ごろ、JR日豊本線の亀川駅(別府市)と高城駅(大分市)間で停電が発生しました。

JR大分駅

このトラブルで、ソニックなど特急19本と普通列車23本が運休。また、特急12本と普通列車14本に遅れが出て、約9500人の利用客に影響が出ました。

停電は午後0時40分に解消しましたが、ダイヤが正常に戻るにはしばらく時間がかかるということです。

JR九州は、亀川駅と高城駅間の架線の不具合が原因とみて、詳細は調査中と説明しています。