7月の参院選で大敗を喫し、求心力を失った自民党内で、国会議員や地方組織に総裁選の前倒し要求が拡大していることなどから、自身の続投を断念した石破総理の決断に対し、新潟県関係の国会議員はこう述べています。

【自民党 斎藤洋明衆議院議員】
「国政選挙では残念ながら結果は出ませんでしたが、これは石破総裁1人の責任では全くなくて、私も含めた自民党全体の問題もありましたので、そこは大変厳しい立場だったんだろうと」

自民党は8日朝から臨時の役員会と選挙管理委員会を相次いで開催。
党員投票も含めたいわゆる“フルスペック”で次の総裁選を行う方針を固めました。

【自民党 斎藤洋明衆議院議員】
「もちろん私は、リーダー候補にふさわしい資質がある人には、すべて出てもらいたいと思っている」

この急転直下の退陣劇に、県内の有権者からは様々な声が聞かれました。

【60代 女性】
「退陣も気の毒だよね。前々からの自民党の流れもあるし。でも潮時なのかなと」
【20代 女性】
「あんまり興味がないのと、選挙も1回2回くらいしか行ったことがない」