石破総理は7日、自民党総裁を辞任すると表明しました。就任から1年足らずでの退陣表明に、県民からも様々な声が聞かれました。
7日夕方、官邸で緊急記者会見を開いた石破総理。
石破茂総理:「私は自由民主党総裁の職を辞することといたしました」

自民党が大敗した7月の参院選後も続投の意欲を示していましたが、党内で総裁選前倒しの要求が拡大。「決定的な分断を生みたくない」などとして、退陣する意向を表明しました。
石破茂総理:「米国関税措置に関する交渉に一つの区切りがついた今こそが、しかるべきタイミングである。このように考え、後進に道を譲る決断をいたしました」
就任から1年足らずでの退陣表明に、県民は…。

■60代男性・無職
「残念です。(総理になる前は)つるまないで自分の思ったことは言ってた。でもそれが変わっちゃったでしょ。力関係とかいろいろあるんでしょうけど、だけど、そのままの石破さんでいて欲しかったな。(そのままで)いてくれればこんなことにならなかったんじゃないかなっていう思いはしますね」
■40代女性・サービス業
「1年も経ってないんで、公約とか掲げてた政策とか全然進まないままやめられてしまったので、もうちょっとそれ進めてから次の人にバトンを渡して欲しかったなと思いました」
■50代女性・パート従業員
「個人的には、石破さんがやめる必要はないのかなとは思っていますけど。自民党自体がいろいろお金の問題とかあって世間から信用なくしているのであって石破さんがどうということではないと思う」
■70代女性・主婦
(総理大臣としてどうだった?)「なんか全然わからないというか。はっきりしなくて何か調整とか謝るとか、何かそんなようなことばっかりやってたようなイメージはあるんですが…」
■30代女性・保育士
(期待持てますか?)「いや、全然思いつかないです、次誰なんだろうとかも。よくわからない興味が本当になくて」
■20代男性・大学生
「消費税減税とか、経済を回復するようなことをしてもらいたい」
■40代女性・パート従業員
「政策が何も進まないまま終わってしまったんで本当にもったいなかったなとは思うんですけれども、ここでちょっとガラッと世代交代をして、若い世代に引き継いでもらえたらなと思います」