皆さんは自分のルーツが気になったことはありませんか?自分の先祖を知ることは自分自身を知ることにもつながっていきます。
宮崎市で家系図制作サービスの工房を営む西嶋孝行さんのもとには、自分のルーツを知りたいという人々が訪れています。

「誰でも200年は遡れます」古文書から読み解く家族の歴史

西島さんによると、家系図制作を希望する人の多くは「素朴にルーツが知りたい」という思いを抱いているといいます。

中には、家に古い家系図があるので、修復を希望する人もいます。

実際に工房で見せてもらった家系図は約8mと、その長さに驚かされるものでした。
この長さになると、どのくらいの年月を遡ったものになるのでしょうか?

(家系図工房 宮崎・店主 西嶋孝行さん)
「800年ぐらい遡ってます。ただ、普通に作られる方は、幕末までは全部資料取れますので、200年ぐらいは遡れるんです」

200年前といえば、1853年にペリーが来航した頃。
そこまで遡ることができるというのは、多くの人にとって想像以上の発見があるに違いありません。