サッカー明治安田J3リーグで、J2昇格に向けて上位をキープしているテゲバジャーロ宮崎。6日、いちご宮崎新富サッカー場でのホーム戦に臨みました。

J2昇格に向け、勝ち点3を積み上げたいテゲバジャーロは、栃木SCと対戦。

試合は、前半22分、ペナルティーエリアでシュートチャンスを迎えたFW武が相手DFに倒されます。

このプレーを巡って相手選手に接触した武がレッドカードを受け、一発退場。テゲバは10人での戦いを強いられます。

しかし、前半33分、ドリブル突破した奥村がスルーパス。それを受けたエース橋本が右足で正確にシュートを決めます。
橋本はこれで得点王争いトップの13ゴール目。テゲバが先制します。

しかし、1人多い状況の栃木は後半49分、右サイドからパスをつなぎ同点ゴール。

テゲバはさらに終了間際にも逆転ゴールを許し、前半を1対2で折り返します。

エンドが変わった後半、1対3と2点差とされたテゲバは反撃。
DF下川からのロングボールを受けた阿野がフェイントで相手DFをかわし、シュートを決めます。

正確な胸トラップから相手DFとGKの動きをよく見た、技ありゴールで1点差に追い上げます。

テゲバは一人少ない状況でも懸命に走ってチャンスを作り、後半41分にはゴール前でエース橋本。渾身のボレーシュートも相手GKにキャッチされます。

試合はこのまま2対3で終了。テゲバは4試合ぶりの黒星となりました。

第26節を終えて、テゲバジャーロ宮崎は現在6位で、昇格プレーオフ出場圏内となっています。

次節は、14日(日)、ホームのいちご宮崎新富サッカー場で首位のヴァンラーレ八戸と対戦します。