石破茂総理は7日夜、記者会見を開き、辞任する意向を表明しました。「党内に決定的な分断を生みたくない」と説明し、辞任の理由を語りました。

辞任表明から一夜明けた8日、大分県内では有権者からさまざまな声が聞かれました。

(大分市で)「残念やね。もう少しやってもらいたかった」「辞めるのが遅すぎたと思います。トランプ関税とか見て、もう少しどうにかならないのかなと」「次の総理は、日本を元に戻すというか、建て直してくれる人がいいと思います」

自民党は石破総理の辞任表明を受け、後任を決める総裁選の実施を決定しました。立候補に向けた動きは8日から本格化する見通しです。