港の製氷施設前のおよそ75メートルの区間で、漁船が接岸できるように
能登町の小木港は、能登半島地震で港の岸壁が海岸方向に10センチほど傾いた他、コンクリートが沈みこみ段差ができるなどの被害を受けました。
国土交通省の北陸地方整備局が、2月から港の本格復旧工事にとりかかり、もともとあった岸壁の外側にコンクリートの岸壁を新たに設置。

5日から港の製氷施設前のおよそ75メートルの区間で、漁船が接岸できるようになりました。
国が岸壁の本格復旧を終え、漁船の利用が可能になったのはこれが初めてです。