台風15号(ペイパー)は5日(金)の夜のはじめごろにかけて、中心が関東に最も近づく見込みです。中心の東側で発達した雨雲がかかる状態になっていて、東海や関東では5日午前からすでに雨が激しく降る状態になっています。
台風15号は、5日午後1時現在、静岡県牧之原市付近にあって1時間に60キロの速さで東北東に進んでいます。速度を上げつつ発達をしていて、中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートルです。

とくに台風の東側では、南から暖かく湿った空気がもたらされ大気の状態が非常に不安定になり、東海や関東では大雨に見舞われています。5日は雨の降りやすい状態が続く見込みです。