クマによるニワトリの被害があった中野市の養鶏場で、再びニワトリが襲われました。

市や警察によりますと、2日午前3時ごろ、七瀬地区の養鶏場にクマが侵入しました。
ニワトリ2羽が襲われ、けが人はいませんでした。
この養鶏場には、7月26日にもクマが侵入して26羽が襲われています。
所有者の男性は、市が設置したセンサー付きのカメラの映像でクマの侵入に気が付いたということです。
クマは、体長1メートル20センチほどの成獣で、同じ個体とみられています。
市内では、トウモロコシやブドウなどクマによる農産物の被害も確認されていて、市や警察が周囲をパトロールするなど警戒を強めています。