歩けばそこには老舗!老舗の街で長く愛される焼きそば&最中

今にも雨が降り出しそうな雲が立ち込め、1~2時間後に降ってくるという予報の中、アポなし散歩がスタートしました。雨に当たらずに締めのランチにたどり着けるのでしょうか?

さて、この辺りは、焼きそばの店が多いことで知られています。最初に訪れたのも焼きそば店。

創業1961年(昭和36年)の老舗で、現在は持ち帰りのみで営業しています。メニューには、おにぎりもありますよ。

市川麻耶アナウンサー
「レシピも変わっていないですか?」
お店の方
「ほとんど変わっていません。若い人向けにちょっと味を変えているけど、懐かしいって人が来るんですよ、お盆とかに。」

川口浩一さん
「帰省した人が、ここの焼きそばを食べたいってね。実家のお父さんお母さんたちと囲んでみんなで食べるんですよね」
お店の方
「だから1回に5個とか家族分全部とか、そういう注文が入るんです。味自体が変わらないから買いに来てくれる」

川口さん曰く、『鈴木のやきそば』は、ふるさとの味なんだそうです。何年経っても変わらない懐かしい味っていいですね。

予報では1~2時間後に降るはずだった雨。お店にいる間に少し降ったようで道路が濡れていました。

続いても老舗へ。なんと!創業明治26年(1893年)という和菓子の店。老舗中の老舗です。

川口浩一さん
「ここは有名よ。古いお店だしね。食べてみる?」
ということで訪ねました。市川アナ、まだこちらの名物となっているバナナ最中『芳香バナナ』を食べたことがないそうで、いただくことに。

市川麻耶アナウンサー
「バナナのいい香りが口の中に広がりますね」

川口さんは、『りんご最中』にしました。
川口浩一さん
「りんごの香りと(最中の)皮の香ばしさが懐かしいな。焼きそばと同じで、やっぱりここもふるさとの味になっているから、(青森に)帰ってきて『このバナナ最中が食べたい』とか『りんご最中が食べたい』っていう人が結構いらっしゃる」


昔ながらの味が集うのが青柳界隈。3軒目に訪ねた豆腐店もそんなお店の一つです。