全国のコンクールで日本一に輝いたこともある内子町の広報紙。高評価のワケを探りました。

内子町が毎月発行している「広報うちこ」は、これまでに広報紙の全国コンクールで最優秀にあたる内閣総理大臣賞に2回輝くなど、今年も含め19回の入賞歴があります。

今年のコンクールでは2024年12月号の表紙の写真が「1枚写真の部」で、2024年10月号が「町村の部」でそれぞれ入選を果たしました。

今回の入選についてコンクールの主催者は、町民の人柄が伝わるクオリティの高い写真や読み手に心地よい印象を与えるレイアウト、丁寧なインタビューなどを評価したと話しています。

(内子町企画情報課 山田史郎係長)
「賞をもらったことをきっかけに、この号がいろんな人に目に触れるきっかけになると思うと1番嬉しい」

町企画情報課の3人で手掛ける「広報うちこ」の編集長・山田史郎さん。「ふるさとの香りがする広報紙」をテーマに町民がたくさん登場する紙面を目指しています。

(町企画情報課 山田史郎係長)
「内子町のみなさんの笑顔だったり頑張っている思いだったり、小さなことかもしれないけど、自分が今この町でこれをやりたいと頑張っている姿を集めたら、自然と街の魅力が伝わるものになるのかな」