火を取り扱う機会の増える冬場を前に、愛媛県の松山市消防が山林火災などを想定した訓練を行いました。中では、コンビナート火災などで使用される特別な消防車両も登場しました。
山林火災などを想定して行われた訓練には、松山西消防署から14人が参加しました。
県内ではことし3月、愛媛県今治市と愛媛県西条市で480ヘクタールが焼ける山林火災が発生し、鎮火が確認されたのは23日後のことでした。
また、おととし11月に愛媛県大洲市内で発生した山林火災ではおよそ20ヘクタールが焼けました。
4日行われた訓練は、キャンプ場の付近から火の手が上がったとの想定で行われ、コンビナート火災などで使用される「送水車」と「延長車」が登場しました。
ポンプを搭載した「送水車」が池から水を汲み上げ、「延長車」が、400メートル離れた火災現場までホースを運びます。
ホースは最大2キロまで伸ばすことができるということで、消火用水の確保が難しい山林火災の現場でも活躍が期待できるということです。
(松山市消防局西消防署・三原茂副署長)
「この先冬場を迎えることになりますが、たばこの投げ捨ては厳禁。また、愛媛県の林野火災警戒アラートなども注視していただき、風が強い時などは焚火をひかえてほしい」
愛媛県松山市消防局によりますと、例年、空気が乾燥する11月ごろから火災が増加する傾向にあるということで、火の取り扱いに注意を呼びかけています。
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