大分県竹田市で、市内を巡りながらお気に入りのソフトクリームを見つける「ソフトクリーム王国竹田ドライブスタンプラリー」が開催されています。地域の特性を生かした個性豊かな味が楽しめるとあって、多くの人が参加しています。
このイベントは竹田市の観光を盛り上げようと市観光ツーリズム協会などが企画したもので、市内各地の20店舗が趣向を凝らした自慢のソフトクリームを提供しています。

参加店舗の一つ「道の駅たけた」の目玉は、地元産のいちご「紅ほっぺ」をぜいたくに使ったソフトクリームです。
(道の駅たけた・堀哲郎駅長)「道の駅たけたの敷地内にあるイチゴ農園のイチゴをふんだんに使っています。イチゴの味がしっかりして、さっぱり食べやすいソフトクリームに仕上がっています」
また、道の駅すごうでは、地元が誇る産品のソフトクリームが登場しています。名物の甘いスイートコーンを練り込んだ人気商品は週末には500個以上売れるということです。

(道の駅すごう・平田泰浩駅長)「道の駅すごうといえばスイートコーンが有名なので、そのペーストを使ったコーンスープのようなソフトクリームになっています」
今年初めてスタンプラリーに参加するのが、去年10月にオープンしたカフェ「とりtoたまご」です。
久住高原の養鶏場で、餌や育て方に徹底的にこだわった新鮮な卵を使用し、ここでしか味わえないソフトクリームを開発しました。

(とりtoたまご本店・河野美香店長)「素材にすごくこだわっているので、とてもおいしいと思います。お子さんも好きな味だと思います。ぜひ竹田の良さを感じてもらえたら」
スタンプラリーにはイベントのQRコードを読み込むと参加が可能で、抽選でおおいた和牛や竹田市内で使える宿泊券などが当たります。
20種類のソフトクリームが楽しめるこのイベントは9月28日まで開催されています。