公設秘書の給与を国からだまし取ったとして、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた石井章参院議員が議員辞職しました。

石井章参院議員をめぐっては、勤務実態がない人物を公設秘書として届け出て給与をだましとった詐欺の疑いで、東京地検特捜部が関係先を捜索し、捜査を進めています。

これを受け、石井氏は先週、議員辞職する意向を示していましたが、1日、議員辞職願を参議院に提出し、関口参院議長が辞職を許可しました。

日本維新の会は先週、「党の名誉を著しく毀損した」として、所属していた石井氏を除名処分としています。