災害時に必要な防災グッズも年々進化し、売れ行きを伸ばしています。いざという時に役立つ、最新のアイテムを取材しました。
家電量販店のエディオン大分本店では、防災グッズの販売に力を入れています。全国のエディオンでは、4月から7月までの防災関連商品の売り上げは去年の同じ時期と比べて1.7倍に増加しました。特に売れているのはー。

(エディオン大分本店・岩本博志店長代理)「停電しても明るい電球です。停電が起きると内蔵バッテリーの電源供給でランプがつきます」
普段は通常の電球として使用できる商品は、停電を感知すると内蔵バッテリーに切り替わり自動で点灯を続けます。
(エディオン大分本店・岩本博志店長代理)「端子を握ることでライトがつきます」

電球の金具に触れるだけで点灯する仕組みになっていて、懐中電灯やランタンのようにも使えます。
九州電力の発表によりますと、31日は雷の影響で大分市内のおよそ3800戸で5分以上の停電が発生しました。ゲリラ雷雨の頻発を受け、店でも停電対策グッズの問い合わせが増えています。
(岩本博志店長代理)「多機能バッテリーは防災時に非常にお役に立ちます。ラジオ、スマホの充電、ライト、ソーラーパネルも搭載しているので、これ一台で多機能な商品になっています」
このほか、懐中電灯や携帯トイレなどいざという時に必要なアイテムがセットになった防災バッグも人気だということです。
(岩本博志店長代理)「最低限の防災意識を持っていただく。商品がたくさん出ているので常備していただければと思います」
いつ起こるかわからない災害に備えるためにも、自宅の防災グッズを見直しておくことが大切です。














